RAGE×VTuberコラボイベントの歴史を押さえる7のポイント|代表大会からVSPO!最新コラボまで一気に整理!

VTuberたちがVTuberGalaxyFest2024のステージで観客に向かってパフォーマンスするイラスト
イベント

国内最大級のeスポーツイベントブランド「RAGE」は、早くからVTuberとのコラボ企画を打ち出してきました。

rage vtuberで検索する人の多くは、どんな大会が開催されてきたのかや、どこからアーカイブを見れば良いのかを知りたいはずです。

ここでは、RAGE×VTuberコラボイベントの代表的な大会や最新のVSPO!コラボまでを時系列で整理し、見どころと楽しみ方を分かりやすくまとめます。

当時リアルタイムで追えなかった人も、これからRAGEとVTuberのコラボにハマりたい人も、まずは全体像から押さえていきましょう。

RAGE×VTuberコラボイベントの歴史を押さえる7のポイント

水色とピンクの髪のVTuberがピースサインで微笑む近未来風衣装のイラスト

このセクションでは、RAGEとVTuberがどのように関わってきたのかを歴史の流れに沿って整理し、代表的な大会とコラボの特徴を7つのポイントで紹介します。

2018年の「バーチャルYouTuber GRAND PRIX」から、ぶいすぽっ!やVSPO!と組んだ最新イベントまでの変化を見ることで、現在の盛り上がりの背景が掴みやすくなります。

RAGEとは

RAGEは、株式会社CyberZやエイベックス・エンタテインメントなどが展開する国内最大級クラスのeスポーツイベントブランドです。

人気ゲームの公式大会やプロリーグ、オンライン視聴向けの大型イベントなどを多数手掛け、会場動員と配信視聴数の両面で大きな実績を持っています。

単なる競技イベントにとどまらず、音楽ライブやステージ企画などのエンタメ要素を強く打ち出している点も特徴です。

その「競技×エンタメ」の姿勢が、キャラクター性と物語性の強いVTuberとのコラボと相性抜群で、早い段階から企画が実現しました。

バーチャルYouTuber GRAND PRIX 2018 Summer

2018年6月の「RAGE 2018 Summer」では、「RAGE バーチャルYouTuber GRAND PRIX~2018 Summer~」が開催されました。

電脳少女シロや月ノ美兎、ときのそら、アズマリム、田中ヒメ、バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさんなど当時を代表する人気VTuberが参加したことで大きな話題になりました。

どうぶつタワーバトルやスーパーボンバーマンR、ウルトラストリートファイターIIなど複数タイトルで勝敗を競う形式で、企画としても見ごたえのある構成でした。

ゲームの腕前だけでなく、トークやリアクションを含めて「配信映え」する展開が多く、RAGEとVTuberの組み合わせが視聴者に刺さることを証明した大会と言えます。

バーチャルYouTuber GRAND PRIX 2018 Autumn

同年9月の「RAGE 2018 Autumn」では、「RAGE バーチャルYouTuber GRAND PRIX~2018 Autumn~」として第二弾が実施されました。

月ノ美兎、ときのそら、富士葵、アズマリム、田中ヒメ、鈴木ヒナ、もこ田めめめ、夜桜たまなど8名が参戦し、さらに豪華なラインナップになった点が注目されました。

この回ではペア戦形式が採用され、チームごとの掛け合いやコンビネーションプレーが魅力の一つになりました。

オープニングのライブパフォーマンスや応援グッズの展開など、RAGEらしい総合エンタメとしての作り込みが進んだのもこのAutumn大会です。

VTuber×eスポーツの相性の良さ

RAGE×VTuberの企画が話題になった背景には、VTuberとeスポーツの相性の良さがあります。

VTuberはもともとゲーム配信との親和性が高く、視聴者は「推しがゲームをプレイしている姿」を見ることに慣れています。

そこに公式大会レベルのスケール感とステージ演出が加わることで、普段の配信とは違う「晴れの舞台」として楽しめるのが大きな魅力です。

ファンにとっては複数の推しが同じステージに立つ「お祭り」でもあり、コラボや掛け合いを含めてSNS上で語りやすいコンテンツになっています。

RAGE VALORANT 2024 feat.VSPO!

2024年4月には、VTuberグループ「ぶいすぽっ!」をフィーチャーした「RAGE VALORANT 2024 feat.VSPO!」が開催されました。

会場はぴあアリーナMMで、オフラインならではのスケール感ある演出のもと、VALORANTを通じてぶいすぽっ!メンバーの本気のチャレンジが披露されました。

従来のGRAND PRIX企画に比べると、特定グループにフォーカスした形で、長期的なブランドコラボの色合いが強いイベントになっています。

VSPO!ファンとRAGEファンの双方が交わることで、新規層にeスポーツ観戦の楽しさを伝える橋渡し的な役割も果たしました。

VSPO! SHOWDOWN powered by RAGE

2025年3月には、両国国技館で「VSPO! SHOWDOWN powered by RAGE」が2DAYSイベントとして開催されます。

DAY1にはAlliance of Valiant ArmsやCall of Duty: Black Ops 6、ストリートファイター6、DAY2にはLeague of LegendsやVALORANTなど複数タイトルが並ぶ予定です。

主催はぶいすぽっ!で企画制作をRAGEが担当し、YouTubeとTwitchでの配信も予定されているため、現地参加が難しいファンもオンラインで楽しめます。

これまでの単発コラボから一歩進んだ「VTuber主催×RAGE制作」という形で、協業の幅が広がっている点も大きなトピックです。

今後のRAGE×VTuberコラボに期待できること

RAGE×VTuber企画は、2018年のGRAND PRIXで一気に存在感を高め、その後VSPO!との大型コラボへと発展してきました。

今後は、特定ゲームタイトルに特化した大会や、プロチームとVTuberがチームを組む企画など、さらにバリエーション豊かな形が期待できます。

アーカイブ視聴やSNSでの盛り上がりを見ても、RAGEのステージはVTuberにとって「特別な晴れ舞台」として定着しつつあります。

ファンとしては、過去大会を振り返りつつ、次にどんなコラボが発表されるのかを楽しみに待つフェーズに入っていると言えるでしょう。

RAGE×VTuber大会の主なイベント一覧

ピンクと水色の髪のVTuberが猫耳ヘッドセット姿でポーズを決める全身イラスト

ここからは、RAGE×VTuber企画を「いつ・どんな形で行われたのか」という観点から整理し、主要イベントを俯瞰できるようにまとめます。

年表形式と出演VTuberのカテゴリ別のまとめを押さえておくと、アーカイブを探したり推しの出演回を見つけたりしやすくなります。

RAGE×VTuberコラボの年表

まずは、代表的なRAGE×VTuberイベントをざっくりと追える年表を確認しておきましょう。

細かい企画やスピンオフは省略しつつ、視聴者目線で押さえておくと便利な大会だけをピックアップしています。

開催年 2018年
主なイベント RAGE バーチャルYouTuber GRAND PRIX Summer / Autumn
出演VTuberの傾向 初期から人気の個人・企業所属VTuber
会場規模 幕張メッセなど大規模イベントホール
視聴スタイル 現地観戦+配信アーカイブ視聴

2018年を起点として、その後のVSPO!コラボへとつながる流れを意識しておくと理解しやすくなります。

代表的な出演VTuber

RAGE×VTuber企画には、黎明期から現在まで多くのVTuberが参加してきました。

ここでは、名前を見かけることが多い代表的な面々をカテゴリ別に整理してみます。

  • 電脳少女シロ
  • 月ノ美兎
  • ときのそら
  • アズマリム
  • 田中ヒメ・鈴木ヒナ
  • もこ田めめめ
  • 夜桜たま
  • ぶいすぽっ!メンバー各種

いずれもゲーム配信に強く、ステージ上でのリアクションやトーク力に定評があるメンバーばかりです。

自分の推しがどの大会に出ていたのかを追う際には、イベント名と年だけでなく、こうした出演者の軸で整理しておくと探しやすくなります。

採用されやすいゲームタイトルの傾向

RAGE×VTuber企画では、その時期に盛り上がっているタイトルや、観客がルールを理解しやすいゲームが選ばれる傾向があります。

ここでは、これまでの大会で採用されてきたゲームの傾向をシンプルに整理します。

パーティー系 どうぶつタワーバトル / スーパーボンバーマンR
格闘ゲーム系 ウルトラストリートファイターII / ストリートファイター6
FPS・TPS系 VALORANT / Call of Dutyシリーズ
MOBA系 League of Legends

観戦を楽しむうえでは、事前に基本ルールや勝敗条件だけでも把握しておくと、試合展開のドキドキ感をより味わいやすくなります。

RAGE×VTuberイベントが人気を集める理由

黒髪VTuberがドリル型装備と義手を使ってポーズを決めるサイバーパンク風イラスト

ここでは、RAGE×VTuberイベントが多くの視聴者や来場者を惹きつける理由を、演出や企画の切り口から整理します。

なぜ通常のゲーム配信とは違う特別感が生まれるのかを理解しておくと、次のイベントもさらに楽しめるはずです。

ライブ感のあるゲーム実況

RAGEのステージで行われるVTuberのゲーム対決は、通常の配信と比べても「ライブ感」が圧倒的に強くなります。

大型スクリーンと会場の歓声、実況解説の盛り上げが組み合わさることで、一つひとつのプレイに対する没入感が高まります。

  • リアルタイムの歓声とどよめき
  • 公式実況・解説のプロフェッショナルなトーク
  • VTuber本人のリアクションと掛け合い
  • 配信コメント欄の同時盛り上がり

こうした要素が重なることで、視聴者は「その場に一緒にいるような体験」を味わうことができます。

ファン参加型の企画

RAGE×VTuberイベントでは、観客や視聴者が一体となって楽しめる参加型の企画も多く取り入れられています。

ここでは、代表的な参加スタイルを表形式で整理してみましょう。

応援スタイル 会場でのコールや拍手
オンライン参加 配信コメントやハッシュタグ投稿
グッズ購入 応援タオルやアクリルスタンドなど
コラボコンテンツ 特別ボイスや限定イラスト

自分がどの形でイベントに関わりたいのかを決めておくと、当日の楽しみ方がぐっと明確になります。

大型会場ならではの演出

幕張メッセや両国国技館、ぴあアリーナMMといった大型会場で行われるRAGE×VTuber企画では、舞台演出も重要な魅力です。

オープニングライブや照明演出、ステージ転換など、配信だけでは分かりにくい部分にもこだわりが感じられます。

こうした空間演出がVTuberのキャラクター性を引き立て、「推しが大舞台に立っている」という感動を強くしてくれます。

現地参加を検討している人は、会場ならではの演出を味わう価値が十分にあると言えるでしょう。

RAGE×VTuberコラボを楽しむ視聴・参加術

ピンク髪VTuberが猫のキャラと一緒に笑顔で挨拶するイラスト

最後に、RAGE×VTuberイベントをより深く楽しむための視聴・参加のコツを整理します。

配信だけ見る人も、現地参加を目指す人も、事前準備のポイントを押さえておくと満足度が大きく変わります。

配信プラットフォーム別の視聴環境

RAGE×VTuber企画は、公式配信としてYouTubeやTwitchなど複数のプラットフォームで同時配信されることが多いです。

自分の環境に合った視聴先とデバイスを用意しておくことで、当日のトラブルを減らし快適に楽しめます。

  • YouTube公式チャンネル
  • Twitch公式チャンネル
  • RAGE公式サイト内の配信案内ページ
  • VTuber側の同時視聴配信アーカイブ

大画面テレビやタブレットで視聴しつつ、スマホでSNSを追うなど、自分なりの「二画面体制」を用意しておくのもおすすめです。

当日のタイムテーブルの把握

RAGEイベントは1日を通して複数タイトルの試合やステージが続くため、事前にタイムテーブルを把握しておくことが重要です。

ここでは、一般的な1DAYイベントのスケジュールイメージを簡単にまとめます。

開場 昼前後に会場オープン
オープニング 出演者紹介や注意事項アナウンス
前半パート ゲーム1~2タイトルの対戦
中盤企画 ライブパートやトークセッション
後半パート メインタイトルの決勝戦
クロージング 表彰式とエンディングトーク

自分が絶対に見逃したくないパートだけでもメモしておくと、途中で離席するタイミングを決めやすくなります。

推しVTuberをもっと応援する方法

RAGE×VTuberイベントをきっかけに推しを見つけた人や、もともと推しが出演している人は、応援の仕方も工夫するとさらに楽しめます。

ここでは、無理のない範囲でできる応援のアイデアをいくつか挙げてみます。

  • 配信での適度なコメントとリアクション
  • 公式ハッシュタグを使った感想投稿
  • イベントグッズやコラボ商品の購入
  • アーカイブ視聴や切り抜き動画の拡散

イベント後も継続してコンテンツを追いかけることで、次回コラボの発表にいち早く気づけるようになります。

RAGE×VTuberコラボの流れを理解して次のイベントを待つ

配信画面に登場したVTuberたちがそれぞれ手を振るバーチャル配信のイラスト

RAGE×VTuberコラボは、2018年のGRAND PRIXから始まり、その後VSPO!との本格的なタッグへと発展してきました。

代表的な大会の年表や出演VTuber、採用ゲームの傾向を押さえておくことで、アーカイブ視聴もこれからの新企画も何倍も楽しめるようになります。

まずは気になる大会の映像から見返し、自分の好きなシーンや名勝負を見つけながら、次に発表されるRAGE×VTuberイベントを楽しみに待ちましょう。